日記
アルカリ性と酸性のメニューって何が違うの?
パーマやストレートパーマ、カラーには
アルカリ性と酸性、もっと細かく言えば中性だったり微アルカリや弱酸性などなど・・・
言い出したらキリがないのですが、
pHの違う薬剤があり、メニューとして展開されています。
今回はパーマやストレートパーマについて
簡単な違い、メリットやデメリットにふれておこうかなと思います。
世間的のは、アルカリは痛む、酸性は痛まないなんてイメージがあるようですが、
どちらもダメージはあります。
どちらもオーバーパワーでアタックすれば髪の毛は終了してしまいます。
当たり前ですよね。
じゃ〜なんでそんなイメージがついてしまっているのかですよね
アルカリ性1剤の場合
還元と軟化をします。
還元は髪の内部の結合を切る事です。
軟化はキューティクル層を膨潤させ開く事なんです。
酸性1剤の場合は
還元のみをします。
軟化はしないんです。
そう!ここなんです!
軟化をしないからキューティクルに負担をかけない。
それがダメージしないよ〜なんてイメージになっているんだと思います。
還元はしてるんだから、ダメージしてないわけないじゃないですか!
むしろ、健康でしっかりした髪の方が酸性薬剤を使用する場合、アルカリ性薬剤を使用する場合より還元のパワーを上げなきゃいけないので
負担は大きいですよ・・・
ではでは、それぞれのメリットとデメリットです。
アルカリ性のメリット
・リッジがしっかりでる
・幅広い髪質に対応できる
・放置時間が酸性より時短
・酸性パーマより料金が割安
酸性のメリット
・ハイダメージ毛・加齢毛にも使用できる
・柔らかい質感が得意
アルカリ性のデメリット
・ハイダメージ毛・加齢毛にはリスクが高い
・硬さを感じやすい
酸性のデメリット
・健康毛には不向き
・リッジが出にくい
・放置時間が長め
・料金がアルカリ性パーマより割高
いざ書き出そうと思うとなかなか難しいですね。
髪の毛の状態と、仕上がりのイメージによってメリット、デメリットは変わっていくので一概には書き出せないなと・・・
すごく簡単に言えばこんな感じでしょうか
ちょっと難しいところに触れていけば、アルカリ度・酸度・還元剤濃度・アルカリ度などなどあるんだけど
難しい話は直接聞いてください💦